交通事故後の代表的な不調として多く挙げられるのが「むちうち」です。むちうちは正式には「頚椎捻挫」などと呼ばれ、強い衝撃で頭部が揺さぶられ、首に無理な負担がかかることで発症します。症状の出方は人によって異なり、首の痛み以外にもさまざまな不調が続く場合があります。追突事故やスポーツでの衝突、転倒などが原因となります。
むちうちの症状について

むちうちでは、首が重く感じる、動かすと痛い、動きが悪いといった痛みや違和感に加え、頭痛や肩こり、めまい、吐き気、耳鳴り、倦怠感を訴える方も少なくありません。さらに、腕や手のしびれなどの神経症状が出ることもあり、症状の種類や強さは人によって異なります。
日頃から首や肩の筋肉が緊張しやすい方、肩こりが慢性化している方、ストレートネックの方は、首の可動性が低下しているため、軽い衝撃でも症状が現れやすくなります。通常の外傷と違い、むちうちは症状の発現が遅れる傾向があります。事故当日は問題なくても、翌日以降に痛みが出たり、時間が経ってから違和感を覚える場合があります。
むちうちの主な症状
⚫︎首の痛み・こわばり・可動域の制限
⚫︎首や肩の重だるさ・凝り
⚫︎頭痛(後頭部の痛み、締め付けられるような痛み)
⚫︎めまい(ふらつき、クラクラする感覚)
⚫︎耳鳴り・耳が詰まったような感覚
⚫︎吐き気・気分不良
⚫︎倦怠感・疲れやすさ
⚫︎腕や手のしびれ
むちうちの主な原因について

交通事故
むちうちの原因で最も多いとされているのが交通事故です。とくに追突事故では、衝突の瞬間に頭が前後へ大きく揺さぶられ、首(頚椎)が鞭のようにしなる動きを強いられます。頚椎は急激な強い衝撃に弱く、筋肉や靭帯、関節、神経周囲の組織に負担がかかることで、炎症や神経の不調を引き起こします。
スポーツ
むちうちは交通事故だけでなく、スポーツ中の衝撃によっても発症します。ラグビーやサッカー、柔道などのコンタクトスポーツでは、選手同士の接触や転倒によって首に強い力が加わり、むちうちを引き起こすことがあります。また、接触の少ない競技であっても、ジャンプ後の着地や転倒などで首が前後左右に大きく動く場面では、発症する可能性があります。
日常生活
さらに、日常生活の中でも、階段や段差からの転落、頭を強く打った場合、人とぶつかった際の衝撃など、予期せぬ出来事が原因となることもあります。このように、むちうちはさまざまな場面で起こり得るため、首に強い衝撃を受けた後は注意が必要です。
むちうちでお悩みの方は当院にお任せください

整骨院・接骨院では、柔道整復師の国家資格を持つ施術者が、むちうちによる不調に対応します。痛みが生じている箇所のみを見るのではなく、姿勢や身体全体のバランスを確認しながら原因を探ります。画像検査では把握しにくい部分にも働きかけ、症状の改善をサポートします。

















