脊柱管狭窄症は背骨が変形し、変形した骨が脊髄神経を圧迫するため、腰の痛みやお尻から足への痺れを出てしまう疾患です。

長時間のデスクワーク、中腰から重たいものを持つなどの腰へ負荷をかける動作が多い方に発症しやすく、放っておくと、長時間の歩行で痛みや痺れが増してしまいます。

休むと徐々に楽になことが特徴ですが、症状が長引くと痛みが出る間隔が早くなったり、しびれの範囲が広がっていく傾向があります。

• 歩いている時、足にしびれや痛みがでる
• 背筋を伸ばして立っていると腰や足にしびれや痛みがでる
• 足のしびれや痛みで歩くのがつらい
• 前かがみになるとしびれや痛みが楽になる

脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症とは背骨が変形したり、椎間板（背骨の間のクッション）が膨らんだりすることで、神経の通るトンネル（脊柱管）が 狭くなってしまい、神経を圧迫し血流が悪くなることで発生します。

途中で休憩をしないと歩けない（間欠性跛行）という特徴的な症状があります。

背中を伸ばそうとすると脚にしびれが出て歩き辛くなってしまいますが前かがみになったり、座ったりすると症状が緩和されることが多いです。

放っておいても改善することは少なく、段々と悪化してしまうことが多いです。

脊柱管狭窄症の原因

脊柱管狭窄症は背骨の神経が通るトンネル（脊柱管）が狭くなることで起きる疾患です。

姿勢不良や体を支える筋力が低下することより背骨が歪んだり、背骨の後ろにある靭帯が厚みを増したり、背骨の関節に負担が長期間加わることで、変形・肥厚します。

それにより脊柱管が狭くなり、脊柱管を通る神経を圧迫し腰の痛みや脚のしびれなどの症状を起こしてしまいます。

この痛みやしびれにより日常生活に支障をきたすことも多いため早期の処置が大切です。

当院が脊柱管狭窄症改善に際して大切にしていること

当院では、脊柱管狭窄症の改善にあたり、今ある痛みを取るのはもちろん、原因をきちんと解消する施術で再発を防ぐことに特に力を入れています。

脊柱管狭窄症になるのには明確な原因があります。

ただ痛みを抑えるだけでは不十分で、根本となる原因を解消して初めて、脊柱管狭窄症が改善したと言えるのです。

では、脊柱管狭窄症の原因とは何なのでしょうか。当院では、以下の3つだと考えています。

1．姿勢不良
2．体を支える筋力の低下
3．骨の変形

そこで当院では、最先端の技術を導入した姿勢分析なども取り入れながら、「正しい姿勢」「筋力の強化」の2つを重視した施術を行います。

そうして身体のバランスを整え、再発しにくい身体づくりのお手伝いをさせていただいています。

骨の変形が原因のケースでは適切な医療機関にご紹介致します。

あなたは今まで脊柱管狭窄症に対してどのような処置を行ってきましたか？

一般的に整形外科では、問診の後でレントゲン検査を行います。そして、そのレントゲンを基に骨の異常の有無などを確認した後、電気治療や牽引機（けんいんき）による処置、湿布や痛み止めの処方で終わることが多いようです。

その場合、いずれも痛みが引くことを目的としており、原因の解消というところまでは対応されないことがほとんどです。

他の接骨院や整体院では、マッサージで筋肉をほぐすのみの治療が多く、これだと根本的な原因の解消には至らないでしょう。

軽い症状の場合、整形外科や一般的な接骨院（整骨院）などで脊柱管狭窄症が改善される場合もありますが、実際には、

・マッサージを受けるとその時は楽になるが、すぐに元に戻るので終わりが見えない
・長い間通院しても症状が改善しない
・先生の詳しい説明がなく、今の自分の身体の状態がわからず不安になった

と悩まれている方も多くいらっしゃいます。

脊柱管狭窄症でお悩みの方は当院にお任せください！

当院では、脊柱管狭窄症の原因を「姿勢不良」と「身体を支える筋力不足」だと考えています。

したがって、施術にあたっては、痛みやケガで硬くなった組織を柔軟にし、姿勢の歪みを矯正することで身体を本来の良い状態に回復させることを大切にしています。

さらに、身体が整ったら、その良い状態を維持するために筋力トレーニングを行います。筋力トレーニングは最新の機械を使ってお気軽にトレーニングを行なっていただけます。

このように、原因に対して徹底的にアプローチをかけることで、痛みを繰り返しにくい身体づくりを一緒に目指していきたいと考えています。

もしあなたがでお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。