ジャンパー膝について
ジャンパー膝は、膝を伸ばす動作を繰り返し行うことで、膝蓋骨(膝のお皿)付近の筋肉の腱の部分が炎症を起こして痛みが出てしまう疾患です。
特にジャンプ動作を繰り返すスポーツ選手などに多くみられる為、ジャンパー膝と呼ばれています。
ジャンパー膝を放っておくと痛みが増し、歩行困難になる場合もあるため、できるだけ早期の対応をお勧めします。
- 跳んだり走ったりすると膝に痛みがある
- 膝の曲げ伸ばしができない
- 膝のお皿の下が痛い
- 痛みを繰り返してしまっている
ジャンパー膝とは
膝蓋靭帯という膝の靭帯に炎症が起きて痛みが発生しています。
膝の前に痛みが発生することが多く、ジャンプを繰り返す際の膝の衝撃に耐えられなくなった靭帯に炎症が起きます。
学生などに発症することも多く、部活動などで無理に膝を使いすぎる結果発症します。
一度発症すると再発もしやすいため、しっかりと原因を解決してあげる必要がある疾患です。
ジャンパー膝の原因
大腿四頭筋という太ももの筋肉の柔軟性や出力、および股関節や足首の関節の硬さ、それらを支える体中の筋力など様々な原因が考えられます。
しっかりと原因を見極めて、処置を行っていかないと再発のリスクは下がらないので、ジャンプ動作をする際に何が問題になっているのかをしっかりと分析したのちに施術を行いましょう。
身体が固い方にしばしば発症する疾患でもあります。
当院がジャンパー膝改善に際して大切にしていること
当院では、ジャンパー膝の改善にあたり、今ある痛みを取るのはもちろん、原因をきちんと解消する施術で再発を防ぐことに特に力を入れています。
ジャンパー膝になるのには明確な原因があります。ただ痛みを抑えるだけでは不十分で、根本となる原因を解消して初めて、ジャンパー膝が改善したと言えるのです。
では、ジャンパー膝の原因とは何なのでしょうか。当院では、以下の3つだと考えています。
1.使いすぎ(オーバーユース)
2.大腿四頭筋(前ももの筋肉)の柔軟性、筋力の低下
3.姿勢不良(フォームの乱れ)
そこで当院では、最先端の技術を導入した姿勢分析なども取り入れながら、「正しい姿勢」「柔軟性」「筋力の強化」を重視した施術と自宅でできるセルフケアやトレーニングなどの指導を行います。
そうして身体のバランスを整え、再発しにくい身体づくりのお手伝いをさせていただいています。
あなたは今までジャンパー膝に対してどのような処置を行ってきましたか?
一般的に整形外科では、問診の後でレントゲン検査を行います。そして、そのレントゲンを基に骨の異常の有無などを確認した後、電気治療や牽引機(けんいんき)による処置、湿布や痛み止めの処方で終わることが多いようです。
その場合、いずれも痛みが引くことを目的としており、原因の解消というところまでは対応されないことがほとんどです。
他の接骨院や整体院では、マッサージで筋肉をほぐすのみの治療が多く、これだと根本的な原因の解消には至らないでしょう。
軽い症状の場合、整形外科や一般的な接骨院(整骨院)などでジャンパー膝が改善される場合もありますが、実際には、
接骨院(整骨院)などでジャンパー膝が改善される場合もありますが、実際には、
・マッサージを受けるとその時は楽になるが、すぐに元に戻るので終わりが見えない
・長い間通院しても症状が改善しない
・先生の詳しい説明がなく、今の自分の身体の状態がわからず不安になった
と悩まれている方も多くいらっしゃいます。
ジャンパー膝でお悩みの方は当院にお任せください!
当院では、ジャンパー膝の原因を「姿勢不良」と「筋肉の柔軟性の低下」だと考えています。
まずは、炎症を抑え痛みを緩和させていきます。
したがって、施術にあたっては、痛みやケガで硬くなった組織を柔軟にし、姿勢の歪みを矯正することで身体を本来の良い状態に回復させることを大切にしています。
さらに、身体が整ったら、その良い状態を維持するために筋力トレーニングを行います。こちらは、通院して機械を用いてトレーニングをするか、ご自身でセルフトレーニングするかをお選びいただけます。
このように、原因に対して徹底的にアプローチをかけることで、痛みを繰り返しにくい身体づくりを一緒に目指していきたいと考えています。
もしあなたがジャンパー膝でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。